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Last update 2010/05/12 05:21
どんな資格試験でもそうなんですけれど、あまり見かけないものにたいして、どうこうしろというような場合、なかなかイメージしづらく、いまいち覚えられない。という場合もあると思います。
自動車免許の学科試験でいえば、路面電車なんかがそうですね。ほとんどの地域では路面電車など走っていないので、イメージしにくいかと思います。でもそのわりに、出題率は多かったりします。
さらに、路面電車の簡易停留場でもある「安全地帯」なんかはまさにそれ。
安全地帯ってなんぞや?なわけです。
路面電車の安全地帯とはこのように黄色いラインで覆われていて、ブロック1個分ほど高くなっている路面電車用の停留所です。路面電車はたいてい道路の中心付近を走っている場合が多いのですが、これなら何もないよりは安全そうに見えますよね。
こちらは安全地帯がない路面電車の駅。道路に色が塗られているだけで、パット見、ここが駅だとは気が付きにくい感じですね。多分、路面電車を利用したことがない人(私ですが)であれば、ここで待っていいものなのか疑問に感じてしまうかも。
路面電車が停車していない安全地帯の測方を通過する場合は、以下の2つのパターンになります。
ここでふと疑問。「安全地帯に歩行者」と書かれています。歩行者とはその名の通り「歩いている人」のことですね。自動車免許試験で出題される路面電車の問題では、「歩行者」という表現と、「
乗降客
」の2つのパターンがあります。
乗降客は乗り降りしている人のことですね。
「安全地帯に歩行者がいるときは」という表現は、安全地帯上を歩行している人、ということなのか、道路を横断して安全地帯に向かっている、もしくは離れようとしている人なのでしょうか。
道路交通法第2条第1項第6号では、
路面電車に乗降する者若しくは横断している歩行者の安全を図るため道路に設けられた島状の施設又は道路標識及び道路標示により安全地帯であることが示されている道路の部分をいう。
と定義されています。つまり「安全地帯に歩行者」という表現は、「横断している歩行者」ということなのかもしれません。
いずれにしろ安全地帯に歩行者がいる場合は、路面電車がいなくても徐行。安全地帯に歩行者がいない場合はそのまま通過することができます。
今度は路面電車が停車している場合です。
停留所(安全地帯を含む)に停車中の路面電車の横を通り過ぎる場合、以下の3つのパターンになります。
路面電車に類似しているものとして、「乗降中の通学通園バス」がありますが、こちらは乗降中であっても一時停止する必要はありません。
ただし、徐行して通過する必要があります。
2010/05/12 05:21
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