試験を受けるときの服装 靴

技能試験を受けるときの服装についての注意点です。ポイントは靴。運転してみるとわかるんですけれど、靴選びは非常に大事です。

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試験を受けるときの服装 靴

Last update 2010/02/07 13:27

 

 

技能試験や検定試験を受けるにあたって、注意点やポイントを解説しています。
あまり教習所や教官、他のサイトではいわれていないようなポイントを積極的に紹介したいと思います。

おそらくあなたが、試験場で技能試験を受けるつもりで、対策をネット上で捜しているのであれば、いくつか経験者による奮闘記サイトを目にしたことでしょう。
多くの方が彼らの詳細な経験談に勇気づけられたと思います。
ところで、そういったサイトの特徴として1つ、共通点があるのですがお気づきになったでしょうか。
そう、元々運転がうまいとか、運転歴ウン十年のベテラン・・・というわけではないこと。
実際に試験を受けてみるとわかるんですけれど、技能試験を受ける人はほとんどが初心者です。
特にAT車に関しては90%、今まで免許を持ったことがないひとばかりです。
私もそうでしたが、初めて教習所に通って免許を取ったときは、おっかなびっくりで自分の運転のどこが悪いのか、どこがよかったのか客観的にとらえることができませんでした。

そこで、当サイトでは運送業界で1日250km走っていた運転のプロから見た、技能試験の攻略も少しずつ乗せていこうかと思っています。
今回は服装、特に靴についてです。

試験を受けるにあたっての服装

服装は、動きやすい服装であれば特に規制はありませんが、冬場は試験の前、前の受験者の試験が終わった時点か、後部座席に座っている間にジャンパーは脱いでおいた方がよいでしょう。
自分の番になるまで日陰の風通しがよい場所で待つため、冬場は寒いです。
基本的には、自分の番になったらすぐ乗れる準備をしておかなくてはならないため、寒い・暑いからといって室内でいると、自分の番になったことに気がつかない場合もあるので注意。
もし、自分の番になったのに、その場にいないと呼び出されるわけですが、かなり怒られるので覚悟しておいてください。
また、(たぶん)試験管に悪いイメージを与えるので、不合格になる確率が若干上がると思います(試験管の気分次第ってとこがすごくある気がする)。

トイレは先に済ませておくこと。

私もトラックを運転していたときは、外での作業があるため防寒着を着ながら運転していましたが(というか軍手をしながら運転していた)、慣れない試験の時は足かせとなる可能性もあります。
試験官にひと言言えば、脱いだり着たりすることも(もちろん試験中は無理ですが)可能なので、なるべく動きやすい服装にしてから挑んだ方が、気持ちも楽になります。

大事なのが靴です。
靴は、サンダルや下駄のようなものは禁止されています。
おそらく、みんな日頃履き慣れた靴を履いてくると思うんですけれど、革靴や靴底が厚い運動靴は非常にアクセルペダルや、クラッチペダルの操作がしにくいんですね。
私の場合、運送業界で働いていたときは常に安全靴を履いていたんですけれど、仕事中は何とも感じませんが、いざ初めて乗るトラックや車に乗ると、この厚い靴底が微妙な踏み具合の感覚を邪魔するんです。

足袋靴

足袋靴じゃぁ、どんな靴がいいかっていうと、私がお勧めするのは足袋靴(たびぐつ)です。
足袋というと、足首まである丈夫な布で覆われた、ボタンで留めていくイメージを思い出すかもしれませんが、あれを靴にしたものです。
私も水道屋の時は、これを履いていました。
足の裏もすべりにくいし、非常に薄いので足の裏の感覚が非常にわかりやすいんですね。

ただし弱点もあって、二俣川試験場なんかもそうですが、駅から徒歩20分ぐらいかかるような所に試験場があるような場合、つく頃には足の裏が痛いことも・・・。
その場合は、試験の時だけこの足袋靴に履き替える・・・っていうパターンでもいいと思います。

約250g実際足袋靴を計ってみると、250g程しかありません。

約430g普通の運動靴は・・・
430g程でした。
半分とまではいきませんが、非常に軽いことがわかったと思います。
実際に、足袋靴を履いて駅の階段を駆け下りてみると違いがわかると思います。
足が素早く動くんですね~。

あまり試験には関係ない項目かもしれませんけれど、私が技能試験に合格したのも、こうした細かな計算によってなんじゃないかと思っています。

帽子は?

基本的には帽子はかぶったままでOKです。
ただ、大事な試験。
髪が目にはいるから。というような理由がない限りは、はずしておいた方がいいと思います。
試験直前までかぶっていて、自分の番になったらはずす感じでもかまいません。

自動二輪の場合

自動二輪の場合、長袖、長ズボンが最低条件です。
そのため、夏場はかなり暑い!
なるべく白っぽい服装で対策するなどしてください。

2010/02/07 13:27 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理

 
 
 
 

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