自動二輪の服装

自動二輪の技能授業の服装は、ヘルメット・グローブの着用の他、長袖・長ズボンとなっています。そのため、夏など暑くなる前に取得してしまうのがポイントです。

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自動二輪の服装

Last update 2012/10/02 02:02

 

 

車(四輪自動車)と違い、バイク(自動二輪)の場合、技能授業や技能試験を受けるときの服装はある程度指定されています。
車の場合はサンダルでなく、常識を逸脱していない服装であれば授業や試験をうけることができましたが、自動二輪の場合は、小型限定、普通自動二輪、大型など全てにおいて、

  • ヘルメット着用(フルフェイスもしくはジェットヘルメット。ハーフヘルメットは不可)
  • 長袖・長ズボン
  • グローブ(ゴム付きの軍手も可)

が必須になっています。
これ以外に靴はブーツという指定もありますが、教習場で受ける場合は普通の靴でもOKです。
ただ、その場合はズボンの裾を靴下に入れるか、バンドで止めるなどしないといけません。
運転免許試験場で技能試験を受ける場合は、くるぶしが隠れるぐらいのブーツでないと受けさせてもらえないかもしれません。
ブーツは中央で段差があるので、バイクのステップに足をかけやすいというのと、ズボンの裾をブーツに入れることが出来るというのがブーツ推奨の理由みたいです。

グローブと長袖

長袖と手袋着用真夏であろうと気温が35度を超えようとも、グローブと長袖は必須です。
怪我をしないためというのが理由ですが、教習場の授業の場合これ以外に肘にプロテクターをはめなくてはいけないので、夏場の技能の授業はほぼ地獄です。
また雨もバイクには大敵なので、これから自動二輪の免許を取得しようとしている人は、梅雨が始まる前には取得できるような計画を立てておいたほうがいいでしょう。

実際に免許を取得してバイクに乗ってみるとわかるのですが、5月や6月といったそろそろ「今年に入って最高気温を記録」なんてニュースが流れだす頃でも、夜間や午後3時以降は長袖などを着ていないとめちゃくちゃ寒いです。
ところが授業中は、スピードを出しても30~40キロ程度なので、5月でもちょっと長袖だと暑い。
雨が降った日にはカッパを着せられるので、もっと暑くなります。
そのため、私もなんとしても6月までに免許を取ろう!と、早めに申し込みました。
私の場合は小型限定で授業の数も少なかった(最短で10時間程度)のですが、4月から通いだして週1~2時間の授業を受けるペースで、5月の中頃までかかりました。
小型限定なら働きながら通う場合は、1ヶ月半。
普通自動二輪の場合は2~3ヶ月は見ておいたほうがいいと思います。

なお、長袖は持参する必要がありますが、グローブや肘のプロテクターは学校に用意してあるので、わざわざ買う必要はありませんが、実際にバイクで走る場合はグローブはほぼ必須なので自分で用意しておいたほうがいいかもしれません。
革のグローブがベストですが、ゴムが付いた軍手でもOKです。
私の場合は、ワークマンで購入していた革の手袋を使っていました。

長ズボン

ズボンの裾を靴下に入れておく長ズボンも必須です。
裾が広がっていないズボンであればいいのですが、ジーパンなどのズボンの場合裾を靴下に入れるか、バンドで止めておく必要があります。
ブーツを履いている人は、ブーツの中に入れておくといいと思います。
バイクは足である程度操作もするため、ステップやギアペダル、ブレーキペダルなどに裾が引っかかりやすいです。
そのため裾がビラビラしていると非常に危険なので、しっかりと止めておく必要があります。
このおかげで夏はめちゃめちゃ暑いです。
指導員なんかは大変だなぁ。なんて思いますが、女性指導員はすっぴんのところを見ると、やっぱり指導員も暑いのを我慢して教えているのかも。

肘と同じように膝にプロテクターを付ける必要があります。が、学校に用意してあるので購入する必要はありません。

ヘルメット

ヘルメットも着用ヘルメットも学校に用意してあるので、購入する必要はないのですが免許取得後にバイクを購入する予定があるのであれば、好きなヘルメットを購入してマイヘルメット持参で授業を受けてもいいかもしれません。
私もマイヘルメットを購入して授業を受けていました。
ただ、最初の授業のときにヘルメットをもって帰ってくるのを忘れてしまったので、注意してください。(笑)

ヘルメットには、

  • フルフェイス
  • ジェットヘルメット
  • ハーフヘルメット

などがありますが、教習所で使用できるのは「フルフェイス」と「ジェットヘルメット」です。
フルフェイスは、顔全体が覆われているヘルメットですね。
ジェットヘルメットは、写真のように顎の部分が覆われていないヘルメット。
ハーフヘルメットは、耳の部分も覆われていないヘルメットです。
安全性としてもこの順番で低くなっていきます。
技能試験の場合はフルフェイスでないと受験させてくれないかもしれません。

125cc以下のバイクでは、ハーフヘルメットでもOKらしいですけれど、それ以上のクラスになると本来はいけないらしい。(捕まりはしないけれど)
私も実際に免許を取得して走ってみたのですが、ヘルメットは必須だと思いました。
もともと必須なんですけれど、こりゃあ事故起こしたら死ぬな。と感じました。
私はスピードを出しても60キロぐらいですが、ハーフヘルメットでは怖いなぁ。と。
頭が蒸れそうな気がしますが、意外と風圧がすごいので体感温度は低く感じます。
なのでジェットヘルメットであれば、そう蒸れは気にすることはないかも。

ちょっとこんな格好では実際の道路で走るのは気が引けますが、教習所で授業をうけるときはこのようなかっこで(後プロテクターが必要です)授業に出ることになるので、これから教習所に通おうとしている人、免許試験場で技能試験を受けようと思っている人は参考にしてください。

 

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